近年のアイドルで好きなジャケットを考えている その2
続きです。
今回も好きなジャケの話をします。
1. タブラチュア / CYNHN (2019)
スウィーニーの名作アルバム。
グループのカラーとアルバムタイトルとデザインの素晴らしいマッチング。
メンバーの長い影で表現された六線タブ譜がとても美しいです。
2. SOUP / Maison book girl (2019)
ブクガは初期のアートワークも素晴らしいですが、僕のベストは後期のこれです。
どこまでも奥行があるように感じられる幻想的なデザインが好き。
ラストに「まんげつのよるに」が収録されているところがこのジャケを際立たせます。
同じ構図の夜バージョンも見たい...
3. 歳時記 / 3776 (2019)
(サブスクなし)
3776の大傑作です。
アーティスト名もアルバム名も曲名もサウンドも全ての統一感で完成する、アイドルシーンに打ち立てた完璧なコンセプト・アルバムはジャケットも素晴らしく印象的でした。
井出ちよのさんの視線から富士山目線の物語が始まります。
髪型もお顔もめちゃかわいい。
4. Beyond The Blue / ヤなことそっとミュート (2020)
"燃えている"という浅すぎるイメージなのですが、フロイドの炎とイングウェイの例のアレを混ぜたようなセンスがアイコニックで、一度見てから忘れられません。
燃えたら灰になって全部なくなる。
そんな哀しさをも燃え尽くす火に、人は惹きつけられるのでしょう。
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5. thirdShoes. / tipToe. (2018)
僕がこれまで聴いてきたアイドルのシングル,EP,アルバム...その全ての中で一番のフェイバリットがこれです。
なので音楽的な内容やグループのストーリーや自分の思い出込みで、やはりtipToe.のthirsShoes.にはこれ以外のジャケットを想像することもできないですし、これが僕のできる最大級の妄想を叶えてくれた具現だとすら思えます。
収録曲の魅力を長々と語りたい気持ちは僕の中で失ってしまう何かを恐れてあまり積極的に言葉へ変えることができません。
大嫌いで愛おしいワタシの記憶はこのジャケットを見て全部思い出せます。
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最近のアイドルシーンを見ていて記憶に残ったジャケットをご紹介してきました。
ぜひ、みなさんが好きなジャケットの話も聞かせてください。
近年のアイドルで好きなジャケットを考えている その2 おわり