FES☆TIVEの新曲からシタール入りのアイドルソングを探した

何やらFES☆TIVEの新曲「微笑ノ国」のMVが流行っているらしく、音源を聴きMVも視聴しました。

タイをフィーチャーした楽曲ということでMVのコメント欄が異国の言語で盛り上がっているご様子です。

さて、この曲ではシタールという楽器の音が使用されており、タイトル通り、シタール入りのアイドルソングを探してみました。

Twitterで検索をかけただけですが、こういう時にオタクのツイートはとても助かります。

ひとまず楽曲を聴きたいのでプレイリストを作りました。

 

open.spotify.com

 

1.微笑ノ国 / FES☆TIVE (2022)

おいでませやシダレヤナギなどのアンセムを生み出したFES☆TIVEの新曲です。

タイをテーマにした曲で、タイタイ タイタイ連呼するキャッチーで"らしい"楽曲。

ところでシタールってインドの楽器だったような気がするのですが?...こういう楽曲は盛り上がればそれで良いと思います。サイコー!

情報量の多いアレンジが好きです。

 

2.アルゴリズムの海 / フィロソフィーのダンス (2017)

メジャーデビューをしてファンの層を広げているフィロのスの曲です。

これが収録されているアルバム『ザ・ファウンダー』はアイドル楽曲界における名盤として有名なので今更感すらあります。現在ショウさんもげんてぃーも当たり前のように大活躍中ですから、今後この辺を辿って聴いていく人も増えてくるのでしょうか。

ビートルズのWithin You Without Youを聴いてください。(弦士さんのブログに記述あり)

フィロソフィーのダンス2nd Album「ザ・ファウンダー」、作編曲家による全曲解説、その① - 宮野弦士のいまさらするまでもない音楽の話

 

3.s.f.草双紙 / 電影と少年CQ (2019)

男女二人編成のアイドルグループ電影と少年CQの曲です。トラッシュアップです。

いやー、ホントかっこいい...。

この曲が収録されているアルバム『異次元旅行のサウンドトラック』は話題になりましたね。

 

4.おしえてシュレディンガー / 夢みるアドレセンス (2016)

夢アドといえば最強の夏曲「メロンソーダ」くらいの世代で、この曲は初めて聴きました。めっちゃ良いですね。こういう過去曲を聴くきっかけになったシタールに感謝します。

 

5.天手力男 / ももいろクローバーZ (2011)

ももクロは全く通っていないのですが、ぼんやりとイメージできるももクロ像っぽい曲だなと思いました。コミカルな曲をいっぱいやっているという印象。多分ファンに言わせてみれば違う感じもしています。さすがに「走れ」とかありますし。そういえばタイトル繋がりでDIALOGUE+の「走れ」とか乃木坂46の「走れ!Bicycle」がありますがそれはまた別の機会で話すかもしれないです。「走れ」オマージュの曲もいくつかあったような...

 

6.Kira・pata・shining / すなお from STAR☆ANIS (2014)

アイカツに関しても知識がなく、有識者に入門用のおすすめ曲を聞きたいです。

せっかく検索でヒットしたのでプレイリストに入れました。

アイドルがモチーフのアニメ?ということでアイドルソング?で良いですよね?

ゴリゴリのシタール/タブラ曲を聴きたい方におすすめです。

 

7.プラスチック21g / BELLRING少女ハート (2014)

妙に力の抜けたボーカルとザクザクした演奏が素晴らしいです。

ところで私がアイドルソングを聴き始めた時期が2016年くらいで、その頃からベルハーのお話は度々目にしているのですが正直今でも実態はよくわかっていないです。ミシェルやゼアゼアのライブは見たことあります。この辺の界隈の、というかそもそも2010年代の地下アイドルシーンをまとめた資料が読みたい感じです。TIFや楽曲大賞を遡ってもやっぱりよくわからない部分は多いです。

 

まとめ

シタールアイドルソング、かなり良かったです。

全編シタール/タブラ曲も素晴らしいですが、アイドルソングのアレンジの情報量の多さの一つの要素としてシタールなどの音を使うやり方がマイナーの中では主流なのかなと感じました。もっと探せばまだまだありそうです。

あなたのおすすめのシタールアイドルソング、ぜひ教えてください。

シタール アイドル」で調べていると、アイドルからアーティストへ向かったビートルズにおけるジョージ・ハリスンの功績がよくヒットして、途中でLove You Toなどを挟んで聴きつつこの文章を書きました。

現代の音楽シーンでも珍しい楽器が用いられた曲が話題になる、なんてことも当然ないわけではないと思うので、これからも面白いアレンジに注目していきたいです。

 

最後に、今年もTIFのチェアマンを務められる長濱ねるさんがシタールを抱えている写真を共有して終わりたいと思います。